妄想型統合失調症について
先程久し振りにウォーキングをしてきました。
一駅分を往復したのですが、その往復で、いつもの通り妄想に囚われていました。
怒りが充満し、今にもキレそうな状態が続いていた時、ふと今の状態が妄想型の統合失調症の症状だと気が付きました。
すると・・・
スーっと妄想が消えるではありませんか・・・
そして、またすぐ妄想が始まります。
それをまた「妄想型の統合失調症の症状だ」と気が付くと、スーっとその妄想が消えて行きました・・・
僕は初めから幻聴や幻覚はありませんでした。しかし、思えばこの妄想に10年以上悩まされてきました。もっと言うと、学生時代からだった気がします。
しかし、先日のGWで友人と話していた時に、そのことを教えてもらいました。
その妄想が統合失調症の症状なのではないか?と・・・
30代、40代で発症する統合失調症は、妄想型が多いといいます。
僕はその典型例の様な統合失調症の症状でした。
先程出来た妄想の消し方が、今後も実践出来て、実際に消えるとするならば・・・
それは僕にとっての統合失調症が寛解したと判断しても良いのではないでしょうか?
統合失調症は一生治らないと言われています。それを否定するつもりはありませんが、妄想型の統合失調症で、症状である妄想を打ち消すことが出来るのであれば、それは寛解ではないでしょうか?
10年以上この統合失調症を患ってきて、多くのことを試しましたが、これ程大きな収穫は初めての様に思います。
さっそく実践したいと思います。
呪文の様な言葉ですが、妄想が出た時に「あ、これは妄想型統合失調症の症状だ」と気が付けるかどうか。
これが勝負だと思います。
小さいことかもしれませんが、自分の将来に少しだけ希望という光が見えました。
こんなに嬉しいことはありません。
poco