僕の統合失調症
さて、ちょっと統合失調症について綴りたいと思います。
僕はまず、うつ病と診断を受けました。
それから会社を休み、そのまま退社し、何年かしてから自殺未遂をしました。
睡眠薬を何十錠も一気に飲み、自殺を図ったのです。
しかし、運良くか悪くか生き延びてしまいました。
それから転職を繰り返す中、ずっと薬を飲んできました。
初めはリスパダールという薬でした。
この薬を飲んだら20kgも体重が増加し、困り果ててエビリファイという薬にして貰ったのですが、結局体重は90kg台のままです。
私が思うに、病的な肥満は精神病の表れなんだと思います。精神病と言ってしまうといささか乱暴かもしれませんが、やっぱりなんらかの精神的なトラブルが極度の肥満に現れているものだと思います。
もちろん私もこの体重では困るので、よくウォーキングをしました。しかし、体重が重い中で歩き過ぎ、今度は足底腱膜炎・アキレス腱炎になり、ほんとに痛い思いをしています。これがまた激痛なんですよ・・・
なので、私の様に病的なまでに太ってしまった人には、軽いウォーキングか自転車がおすすめです。お医者さんは軽いウォーキングをすすめてます。
まぁ弱いんですよ。心も身体も。弱く出来てるんです。
かといって、働けない、何も出来ないは通じません。
私は申請すればいつでも精神障碍者手帳3級を取得できます。
でも取得したくないんです。
まだ何か突破口があるかもしれない。まだ健常者として生きる術があるかもしれない。そう考えています。
言ってみれば、私はグレーゾーンなんですね。だからかえって厄介なのかもしれませんが・・・
いつか手帳を取らなくてはいけないかもしれません。でも最後の最後まで足掻きたいと思います。我がままかもしれませんが、それでも手帳を取らずに頑張りたいと思ってます。
どこまでやれるかなぁ
年齢的に、限界は自分で思っているより近くなんだろうと思います。
統合失調症になって、私は自暴自棄になった時があります。今でも少しその傾向はありますが・・・
結婚も子供も諦めて、いったいこの先、何を目標として生きればよいか、本当に判らなくなりました。
しかし、何年か生きてきて、少しだけ生きている意味みたいなものが生まれてきました。
私の場合、それが両親であり、友人であり、今の住まいでした。
子供の頃から迷惑のかけっぱなしの両親が生きている内に、自暴自棄になるのは申し訳ないと思う様にもなりました。また、病気のことを知っている友人、知らない友人ともに、こんな私と接点を持ってくれてます。
そしてこの住まい。オンボロアパートですが、ここは私の城であり、最後の砦だと思ってます。
ここでの今の生活を維持することが、私の目標であり、生きがいとなっています。
正直なところ、あの時、自殺を成功させた方が良かったのかなぁ なんて思う時も多々あるんです(笑) でもね、やっぱり生きてる方がいいのかなぁなんて思ったりもするんですよ。
まぁ私にとっての統合失調症はこんなモヤモヤしたもんです。後は頭が痛くなったり、自分の頭の中の声が漏れている感覚があったりですね。まぁこれはもう馴れなんですが(笑)
健常者の方からすれば、こいつ何言ってんだ?って感じだと思います。それでいいんだと思います。それは正常な証拠ですから。
思い出すのは、自分に精神疾患が告げられた時のことですねぇ
あれは受け入れ難き屈辱でした・・・
それこそ、血の滲む様な苦労を経て、ようやく自分が精神病なんだと受け入れることが出来る様になりました。
でもですねぇ それでもねぇ
この世界は素晴らしいと思いますよ。
調子の悪い時はこの世界を呪ってますが(笑)
それでもこの世界は素晴らしいと思います。
僕はこの世界が大好きです。
皆さんと違う、ちょっとだけずれた世界に生きているのかもしれませんが、どっちの世界も僕は大好きです。
一体何を言いたかったのか判りませんが(笑)
ま、こんな感じです(笑)
poco