pocoの人生奮闘記

poco人生の奮闘を綴ったブログです。このpoco野郎!(笑)

青春

自分のことを思い返してみた。

 

俺が精神病になったのは、中身が青臭いガキなのに無理やり大人の真似をしたことが原因だったと思う。

 

でも、これってとても大切な工程だったと思うんだ。

 

青臭いガキのままでいる場合、この社会に適応出来なかったり法に触れたり、型無しになると思うんだよね。

 

一見破天荒でヤンチャな奴は実は良い人の様に扱われることがある。

 

しかし、それは違う。

 

大切なのは、嵌った型を破る事だ。一度も型に嵌らなかった奴や自分をしっかり型に嵌めなかった奴には足りないものがあるんだ。この社会で真っ当に生きるという気概や、悪く言えばただの根性無しの荒くれ者になってしまう。そういう奴、居るだろ?

 

俺はこの社会に出て大人の真似という型に自分を無理やりはめ込んできた。その結果、大病をいくつも患い生き絶え絶えとなった。

 

その結果、どうなったと思う?

 

青春を取り戻したんだな、これが(笑)

 

あのさ、思うんだけどね、俺の障害は一生青春真っただ中にいることだと思うんだ。一般という世間がこの俺を障害者として扱うなら、それはそれで結構だと思ったよ。

 

多分、深層心理で連中は羨ましいんだと思う。妬み嫉みの根源は、自分が閉じこもってしまっている殻を破れないところにある。

 

だからマウントを取るんだ。

幸も不幸もマウントだらけ。そこら中マウント合戦だろ?

 

馬鹿くせぇなぁって思った。

そして、そう思う自分が正常だと気が付いたよ。

 

今日、良い曲に出会ってそれを確信したよ。40代半ばでこういう曲に反応する自分の音楽センスが、自分に再び自信を持たせてくれた。

 

ガキでいいんだよ!!

 

どうやら俺は正常なんだと思う。

俺が障害者なのは、あくまでも現状であって、それはこの先も続くものではない。

 

敢えてもう一度言うが、俺は正常だ。

一生青春という障害を抱えて生きていく者ではあるが、本来人間とはそれを幸せと呼ぶのだと思う。

 

これが出来ないまま死んでいく人間が大多数の中、俺は恵まれたと思う。

 

STEP1:青臭いガキが自分を突破する為に時限爆弾を自分にセットする

STEP2:無理して大人という型に嵌めて自殺未遂や大病を患うまで自分を追い込む

STEP3:全部ひっくるめて自分を取り戻し青春を謳歌する

 

これでしょ、大正解であり、かつ人生とは。

 

なんと贅沢で真っ直ぐで正しい生き方か。

 

ボロボロではあるが、清らかであり誠実だと思う。特に自分に対してね。

 

俺は俺を誇りに思うよ。

 

もし精神病の方がこの記事を読んだなら気が付いて欲しいことがある。

それは、その精神病の先にある「青春を謳歌する」という大正解の手前に自分はいるということを。

 

貴方は正解です。そして、その先に青春という大正解が待ってるよ。

 

それは40年以上を費やした俺が保証するよ!!

 

楽しみにしてな!! はっはっは(^^)/

 

poco