幸せとは
俺にとっての幸せとは、誰にも何も言わせないこと。
その昔、俺は本当に貧乏な生活をしていた。
しかし、貧乏が行き過ぎて、税金すら払えなくなってしまい、親に助けて貰った。
これが人生を狂わせた原因である。
あの時、どんな手段を使ってでも、親を頼らない選択をしていれば、俺は障害者にはならなくて済んだのだと思う。
これからA型に行くが、年金が支給されたとしても、月の手取りが13万くらいだ。
昔、貧乏な暮らしをしていた時、俺は12万くらいで生活していた。
その時のことを思い出す。
その時程、人生が幸せで輝いていたことはない。
まさに人生の幸せの頂点だったと思う。
親に干渉され、金を貰い、精神病の薬を飲んで、障害者となった今、俺が目標と設定すべきは、完全なる自立である。
この自立に必要不可欠なのは、節約である。
すなわち、貧乏の持続。
一時だけ節約するのは、逆にストレスとなる。
しかし、継続的に節約した貧乏な生活は、必ず自分の糧となる。
それは俺自身が経験した、人生の宝なんだ。
この人生で手に入れた一番の宝は、貧乏である。
貧乏こそが、俺の生きがいであり、活力であり、私的自治を守る一番の目標になるべきもの。
この目標なら、俺は納得が出来る。
親に干渉されない生活。
自分の足で生きて、自分の足で立って、自分の足で歩く。
もう一度取り戻すぞ!
貧乏でも幸せだった、あの生活を。
poco